平日禁酒で気を付けるべきポイントは3つあります。
①週末に飲むお酒の量を増やしていかないこと
②平日に職場の飲み会があるときは飲みすぎないこと
③平日飲んでいた時間を別のことで置き換えること
それぞれについて説明していきます。
私は現在ヘルスケア業界で15年以上働いており、禁酒は2019年12月16日時点で丸64日です。
この記事は、私が試行錯誤を繰り返して行きついた禁酒体験に基づいており、「お酒の量を減らしたいのでまずは平日だけ禁酒してみようかな」と思っている人に向けて書いています。
平日禁酒ポイント①週末に飲むお酒の量を増やしていかないこと
平日禁酒は、「平日は飲むのをやめよう」という減酒方法ですよね。
逆にいうと、「週末は飲んでもいいよ!」という意味になります。
ここで気を付けなければならないのは、平日ガマンした分を週末に発散させてしまうような考え方です。
平日ガマンした分を週末にもってきてしまうと、「待ってました!」とばかりにドーパミンによる快感が増幅され、週末の飲酒量が増えていってしまいます。
すると、同じ刺激を得るには前回と同じ量かそれ以上のアルコールを求めるようになってしまいます。
こうやって、せっかく平日禁酒を始めたのに週末の飲酒量が逆に増えていき、そのうち平日禁酒が耐えられなくなってしまい、毎日飲酒に逆戻りとなってしまうわけです。
ですので、“平日ガマンした分を週末に発散”という考え方はしないほうが良いと思います。
平日禁酒ポイント②平日に職場の飲み会があるときは飲みすぎないこと
これも上記と通じるところがある内容です。
歓送迎会や職場のイベント等で平日に飲み会が入ることもありますよね。
そのときに注意が必要なのが、「職場の飲み会だからといって飲みすぎない」ということです。
平日禁酒している人の中には、「平日の職場の飲み会は特別にOK」という独自ルールを作っている人もいるかもしれません。
そういう独自ルールを作っているような酒好きの人は、平日禁酒している中の“平日職場飲み会”がご褒美となってしまいます。
本当は平日禁酒しているのに、「仕事だから今日だけはOK」と理由をつけます。
すると、禁じられているはずの平日に飲めてしまえたことで、快感が増幅されます。
場合によっては、ついつい飲みすぎてしまうかもしれません。
すると翌日から、平日禁酒するのがとてもつらくなります。
結果として、「平日だけど少しだけなら…」と徐々にルールを緩めていってしまい、毎日飲酒に逆戻りです。
なので、平日の職場飲み会があった場合、平日禁酒を貫くか、極力飲まないようスタートから抑える、という対策になります。
平日禁酒ポイント③平日飲んでいた時間を別のことで置き換えること
あなたは毎日、何時間くらい飲んでいますか?
そこから平日禁酒を始め、継続していくと、平日飲んでいた時間が余りますし、体力も余ります。
この新たに生まれた時間と体力を、何か別のことに置き換えなければなりません。
でないと、またアルコールがその隙間に入ろうとしてきます。
前からやりたかったことでも何でもいいので、飲んでいた時間で別の新しいことを始めてください。
すると、飲酒欲求が出てきても、ブロックすることが可能になります。
まとめ:平日禁酒で気を付けるべき3つのポイント
以上、平日禁酒で気を付けるべき3つのポイントをご紹介しました。
1.“平日ガマンした分を週末に発散”という考え方はしないほうが良い!
2. 平日の職場飲み会があった場合、平日禁酒を貫くか、極力飲まないようスタートから抑える !
3.飲んでいた時間で別の新しいことを始めてください!
上記に気を付けて平日禁酒を実践していきましょう。
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