禁酒による離脱症状(私の場合は不眠)を克服した方法。
いきなり結論ですがそれは、
「アルコールがいかに自分にとって“悪”であるか」を
“みずから”学習する、です。
禁酒は今日で丸66日です。
禁酒をはじめてみるとわかりますが、まず禁酒初期に離脱症状に襲われます。
私は禁酒による離脱症状(不眠)がつらくてスリップしてしまった時もあります。
ですが今は離脱症状を克服し、禁酒記録を更新中です。
この記事ではまず、離脱症状が出た時と出なかった時のちがいについて説明していきます。
そして上記の「アルコールがいかに自分にとって“悪”であるか」を「“自ら”学習する」ことについて解説します。
禁酒による離脱症状が出た時と出なかった時のちがい
禁酒による離脱症状ありの場合
私の場合、離脱症状は不眠でした。
具体的には、下記のような感じです。
・寝つけない
・2時間おきに目が覚める
・悪夢を見る(それもショッキングなやつ)
これは、アルコールの記憶が脳に作用し「酒を飲ませろ!!」といって駄々をこねているのです。
あの手この手で酒を飲ませようとしてくるので、完全無視しなければなりません。
ですが、飲むと快感が得られることを私の脳は知っているので、駄々っ子を黙らせようと誘惑に負けて飲んでしまいます。
すると駄々をこねていた子がおとなしくご機嫌になります。
禁酒による離脱症状なしの場合
まず、禁酒に入る前にさんざん“アルコールのダメなところ”を学習しておきます。
そうすると、いざ禁酒して脳が駄々をこねてきても、
「ゴルァぁ!!」と恫喝し、
アルコールという存在を全否定してやることができます。
すると、駄々っ子は一瞬で黙ります。
「アルコールがいかに自分にとって“悪”であるか」を「“自ら”学習する」について
「アルコールがいかに自分にとって“悪”であるか」
大酒飲みの人がそのままの状態で禁酒に入ってしまうと、お酒との“良い思い出”だけがよみがえり、未練たらたら別れることができません。
そこで、大好きなお酒と別れるために、「アルコールという化学物質がいかに自分にとって“悪”であるか」を勉強しなければなりません。
ここができるのとできないのとでは、禁酒の難易度がかなり変わってきますよ。
『好きだからこそ別れてあげる』
という強い気持ちで学習しましょう。
ブログやYouTubeなどを検索すればアルコールの本性はいくらでも出てきます。
あなたが今までアルコールという依存性の強い化学物質に洗脳されていたことに気付くはずです。
「“自ら”学習する」
上記でアルコールについて学習する大切さを書きましたが、条件がひとつあります。
それは、
「自ら」学習するということです。
あなた自身が主体的に学習しなければ全く意味がありません。
周囲の人からいろいろ言われたところで、本人にその気がなければ残念ながら禁酒はまず不可能です。
外から言われても、「んなこと分かってるわ!ほっとけや!」となりますよね。
もしまだあなたがアルコールに100%飲みこまれていないのなら、戻ってこれます。
まとめ
・禁酒による離脱症状の原因は「酒との楽しい思い出」だった
・離脱症状克服のコツは「楽しい思い出はアルコールという化学物質が見せていた幻だった」ことに気付く
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