「病院には行きたくないけど、なんとか自力でお酒をやめなきゃ!」
こう思う人は本当にたくさんいます。
じゃあ、とにかく気合で我慢しますか?
それとも飲みたい気持ちを何かで紛らわせる?
ていうか、気合と根性でお酒をやめられるならこんなブログ見に来たりしませんよね。
私は過去にお酒をやめたいと思って禁酒を試み、短期間で何度も失敗した経験があります。
しかし2019年10月12日から現在進行形で完全断酒を続けられています。
Twitterも投稿していますのでご興味あればリンクボタンからよろしくどうぞ(^^)
そんな経験から今回は、我慢や気合ではなく、まず初めにどのようなことを意識すれば良いのかを解説していきます。
それでは最初に結論ですが、お酒をやめたい人がまず意識すべきことは次の3点です。
②飲みたくなるトリガー(=感情)を意識する
③お酒をやめた自分の姿(=未来)を意識する
では、それぞれ解説していきますね。
①飲みたくなるタイミング(=習慣)を意識する

自分に問いかけてみてください
これは意識しないと分からないと思いますが、誰にでも飲みたくなるタイミングというものがあるはず。
いつも飲みたくなるのは、どんなタイミングですか?
「家に帰ってきたら?」
「金曜日になったら?」
「お気に入りのテレビをつけたら?」
「外が薄暗くなってきたら?」
「寝る前に?」
「それとも四六時中いつでもどこでも?」
飲酒は生活習慣なので、どのタイミングで飲みたくなるのかを自分で把握できれば、そこだけに意識を集中させることが可能になります。
私の場合
私の場合は、飲酒欲求が特に強まるタイミングは「月末/月初」と「週末(金土日)」だと判明。
仕事がひと段落すると、異常に飲みたくなっていました。
これは自分と向き合い、書き出してみて初めて気付いたこと。
飲酒が生活習慣の一部になっていたため、自分では気づかなかったんです。
②飲みたくなるトリガー(=感情)を意識する

自分に問いかけてみてください
これも①と同じですが、人には飲みたくなるトリガーがあります。
あなたが飲みたくなるきっかけは何ですか?
「うれしいことがあったとき?」
「つらいことがあったとき?」
「イライラしたとき?」
「仲間と一緒にいて楽しいとき?」
「ちょっと疲れたとき?」
自分で飲みたくなるきっかけを知り、その感情を客観視できれば、飲酒欲求を避けられるようになります。
私の場合
私の場合は、「疲れたとき」と「イライラしたとき」がほとんどでした。
これも、日々の記録から判明したことです。
特に、疲れた時に飲んでしまうと次の日にも疲れが繰り越されるため、悪循環となっていました。
人間の記憶は曖昧なので、きちんと記録しておかないと忘れてしまうんです。
③お酒をやめた自分の姿(=未来)を意識する

ここまでで、タイミング(=習慣)とトリガー(=感情)を意識するということをお話ししてきました。
それに加えて、お酒をやめた自分の姿(=未来)を意識することも非常に重要です。
なぜなら、未来を意識しないと”お酒を我慢しているだけのつまらない人生”だと思ってしまうからです。
自分に問いかけてみてください
お酒をやめた後、何かしたいことはありませんか?
あくまで禁酒は「目的」ではなく「手段」。
そして「ゴール」ではなく「通過点」。
お酒をやめると、時間もお金も健康も手に入ります。
禁酒のその先にある「何か」を手に入れちゃいましょう!
こんな風に考えていると、妄想は膨らむばかりですね。
私の場合
私の場合は、お酒をやめたらその過程をブログに書き残そうと思いました。
なぜかというと、お酒をやめたくて色々なキーワードでググっても、腹落ちする情報になかなか辿りつけなかったからです。
「だったら自分で発信しよう!」
そう思ったんです。
ところがブログを始めたことがキッカケで、膨大な量の情報が入ってくるようになりました。
自分が井の中の蛙だったことを知った瞬間でした。
どんな小さなことでも良いので、ぜひお酒をやめた後は別の何かを始めてみてください。
それがキッカケとなり、芋づる式に人生が好転していくかもしれませんよ。
まとめ:【病院へ行かずに禁酒したい!】自力でお酒をやめたい人がまず意識すべきこと3選
最後にまとめます。
自力でお酒をやめたい人がまず意識すべきことは次の3点です。
②飲みたくなるトリガー(=感情)を意識する
③お酒をやめた自分の姿(=未来)を意識する
面倒かもしれませんが、まずは1ヶ月。
どんなときに飲みたくなるのか?
何がキッカケで飲みたくなるのか?
是非これを意識してみてください。
そして自分を客観的に知るために、紙に書き出してみるのがとても有効です。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
私が実践していた「禁酒カレンダー」については以下のリンクから是非どうぞ。
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