わたしが禁煙外来に行ってみた感想は、
「もっと早く行くべきだった!」
です。
この記事では、私がそう思った理由と、実際に禁煙外来に行ってみて思ったこと等をまとめます。
禁煙は今日で389日目です。
あなたはおそらく、禁煙外来に行こうかどうか迷っているのではないかと思いますが、迷っているなら行った方がいいと思いますよ。
「禁煙外来、もっと早く行くべきだった!」
なぜこう思ったかというと、禁煙外来では、「ニコチン依存症」という「病気」に対して「薬物療法」を行うからです。
まず自分で「これは病気なんだ」と思うことで、「治療」に前向きに取り組もうというマインドになります。
意志が強い/弱い とか、気合がある/ない とかの精神論ではないんですね。
なので自分を責めることはなく、これは「病気」なので「治療」しなきゃね!となります。
実はこれまでの私は、自力で禁煙チャレンジを繰り返し、幾度となく負けてきました。
ですがこの禁煙外来は、サポートを受けながら進めていくので、自力では無理な人に向いています。
禁煙外来に行ってみた感想
禁煙外来に行ってみた感想は下記4つですが、それぞれについて説明します。
タバコを吸ったときに得られる快感がまったく得られない!
これは実際に体験してみないと分からないと思いますが、禁煙補助薬を服用すると、一服したときに感じる「ホッとした感じ」がなくなります。
ですので、“吸っても吸わなくても同じ”という状態になり、「だったらタバコいらねぇな」となります。
ただ、あくまで「補助薬」なので、本人が禁煙にコミットしていないと成功しません。
癖で吸ってしまっている人は、この癖を修正するのに苦労するかもしれませんね。
お金のメリットは意外と大きい
これは、禁煙のモチベーションUPにもなると思います。
今あなたが1日何本吸っているのか分かりませんが、毎月だいたいどれくらいお金を使っているのかは分かりますよね?
それがまるまる浮きます。
さぁ、その浮いたお金で何をしましょうか??
こういうことを考えるのも楽しみです。
私の場合は、「禁煙ウォッチ」というスマホアプリを入れて1年ちょっとになりますが、「節約できた金額:171,336円」と出ています。
意外と大きいですね。
主治医に報告しないといけないので、良い意味でのプレッシャーがある
禁煙外来が始まると、「禁煙手帳」を渡されます。
その中には、毎日の服薬チェックに加え、その日吸った本数やエピソードを書く欄もあります。
受診するたびにこれを提出するのですが、これが良いプレッシャーとなります。
吸ってしまっても怒られない(意外でした)
私は禁煙外来の期間に1回吸ってしまったことがあり、正直に報告しました。
しかし、その主治医は決してダメ出しすることはなく、逆に応援してくれました。
吸ってしまう側の人間としては、吸いたくて吸うのではないというのは本人が一番よく分かっています。
二人三脚で禁煙に取り組んでくれている感覚ですね。
まとめ
依存度が強い人は、自力で禁煙するのはなかなか難しいと思います。
私は23歳からずっとタバコを吸っていましたが、2018年11月20日から1本も吸っていません。
タバコをやめるのに早すぎることはありません。
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