「これから禁酒にチャレンジしてみようかな」
「何度禁酒をやってもうまくいかないんだよな…」
「どうやったらお酒をやめられるんだろ…」
自分で飲酒量のコントロールができなくなってきて、「自力でお酒やめたいなぁ」と思っているあなたに、私の禁酒がうまくいった方法をこっそりお話ししますね。
ズバリ結論からいいますと、
『禁酒カレンダー』に毎日シールを貼る!
という、小学生でも理解できるシンプルなツールを使う方法です。
「なんじゃそりゃ!?」と思いましたか?
こんな単純な方法でなんてウソだ!と思われるかもしれませんが、現に私は2019年10月から今まで断酒を続けられています。
禁酒には人それぞれ『合う方法』『合わない方法』というものがありますよね。
この記事を最後まで読んでいただくと、あなたもひょっとして禁酒に成功しちゃうかもしれませんよ。
「禁酒カレンダー」について
禁酒カレンダーとは?
上の画像は2019年12月のものになりますが、私が実際に使っていたカレンダーです。
これは、ネット上に無料公開されているExcelカレンダーをプリントアウトして、自宅デスクの壁の自分の目線の高さに貼るだけという非常にシンプルなものです。
「カレンダー」「無料」「エクセル」などと検索するとすぐ出てきますよ。
私の場合、大きさは縦型A4サイズで、12ヶ月表示にしました。
もしもPC環境がなければ、100均で買ってきても良いかもしれませんね。
小さなシールも100均とかで売っています。
ちなみに、他の用途で使っているカレンダーではなく、「禁酒専用カレンダー」を用意するのが重要なポイントです。
繰り返しますが、禁酒のためだけに用意するのです。
なぜカレンダー?
私がこれまで禁酒に失敗した要因をあらためて分析してみると、「時間とともに禁酒の意識が薄れる」ことが原因の1つだとわかりました。
禁酒意識が薄れているときにストレスが加わることで、飲んでしまっていたのです。
手帳のカレンダーはオススメできません!
また、カレンダーなら手帳でもいいよね?と思われるかもしれませんが、手帳だと自分で毎日開かないといけませんのでおススメできません。
必ず、手帳を開ける作業が面倒になります。
私の場合、毎日わざわざ手帳を開くのがだんだん面倒になってきて、結果的に禁酒意識が薄れていってしまいました。
なので、スマホアプリのカレンダーも同じ理由で私はオススメできません。
なぜ自宅デスクの壁に?
カレンダーを私の自宅デスクの壁に貼った理由ですが、「毎日必ず、何度も立ち止まる場所」だからです。
朝、必ずデスクの前で着替えますし、仕事から帰ってきたらまたそこで着替えますし、毎日必ずデスクの椅子に座りますし、何度も通ります。
1日の間に何度も立ち寄る場所、日常生活の中に自然と溶け込む場所にカレンダーを設置すれば、いちいち意識的に見にいく必要がなくなります。
なぜ自分の目線の高さに貼る?
これも上記と同じ理由です。
自分にとって最も目に入る高さにカレンダーを設置すると、しゃがんだり目線を上げなくても無意識に視野に入ってきます。
自分の無意識に自分で刷り込むという、半ば「自己催眠」のようなものかもしれません。
意識しなくても見えるところに常にあるカレンダーは、潜在意識にすごく浸透しますよ。
禁酒カレンダーの効果・注意点
実際の効果は?
私の場合、毎日かならず目にする場所にカレンダーを設置することで、1日、また1日、と途切れることなく禁酒を継続して意識できるようになりました。
そして、1日1日貼っていったシールを見ることで、自分が歩いてきた足跡を思い出し、
「ここで飲んでしまっては、これまでの努力が無駄になる…!!」
ということに気付くキッカケになっているのです。
「“ツール”にしか過ぎない」ことを認識する
ここまで禁酒カレンダーについて書いてきましたが、これはあくまで禁酒のためのツールにしか過ぎません。
なので、禁酒カレンダーを使えば絶対にお酒をやめられるというわけではありません。
あくまで、あなた本人が主体・主役なのです!!
大事なのはマインド
禁酒・断酒はずっと続いていくものなので、あまり遠くを見すぎてしまうとやる気を失ってしまうかもしれません。
ですので、「その日その日の禁酒を1日ずつ継続していく」というマインドが大切だと私は思っています。
もし自分にもできそうだなと思っていただけた方は、ぜひ実践してみてくださいね。
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