禁酒をするとあなたの時間は確実に増えます。
当たり前だよ!とツッコミがきそうですね。
例えば毎日2時間飲んでいたとして、それをやめれば逆に毎日2時間が生み出されますよね。
その通り。これは当たり前の話なんです。
ところが、私が言いたいのはそういうことではなく、1日24時間のはずが27時間くらいになるというお話です。
うまく伝わるか分かりませんが、そのカラクリを説明していきますね。
時間に追われ忙しいあなたが、お酒との向き合い方を考えるきっかけとなれれば嬉しいです。
私は現在、医療系の外資系企業に勤めており、今日で禁酒78日目です。
禁酒を始める前に考えていた、新たにGETできると思っていた時間
これは最初に書いたとおりでして、例えば毎日2時間飲んでいたのをやめると、毎日2時間ずつ生み出されるというものです。
私が禁酒をするようになった理由の1つに “時間をGETしたい!” というものがあります。
なので、禁酒を始める前にいろいろ考えました。
大の酒好き人間が禁酒をするには、アルコールから得られる快感をさらに上回る複数のメリットで完全武装しなければなりません。
さもないと、脳の指令によって簡単に崩されてしまうからです。
すこし話が逸れてしまいましたが、
新たにGETできる時間 =お酒を飲んでいた時間
だと考えていました。
実際に禁酒してからの体感時間
では、実際に禁酒してみるとどうだったのか。
それは、
新たにGETできる時間=お酒を飲んでいた時間+α
であることが分かってきました。
体感時間でいいますと、1日が27時間くらいある感覚です。
そして、禁酒してから過去を振り返ってみると、
酒飲みだった頃の1日は、21時間くらいだった感覚なのです。
禁酒前と禁酒後の体感時間をまとめてみる
ややこしくなってきたので、まとめてみます。
「1日が24時間である」ということを中心に置くと、
[禁酒後] 1日=27時間
という感じの体感時間となります。
それぞれ説明していきます。
[禁酒前] 1日21時間
禁酒している現在から酒飲み時代を見てみると、「あの頃は1日21時間くらいしかなかったんだなぁ」と思います。
本当は酒飲み時代も1日24時間のはずなんですが、マイナス3時間で21時間くらいの感覚です。
これは、飲んでいた時間がゴッソリ抜け落ちているということです。
現在から振り返って、飲んでいた時間全てが有意義であったのなら、酒飲み時代の1日も24時間となるはずです。
でもそうではないんです。
マイナス3時間の価値しかないことをしていたわけです。
そう思う理由の1つに、アルコールの分解があります。
お酒を飲んで、酔っぱらってアルコール分解するまでには時間がかかりますが、それに加え、アルコールの分解には体力(エネルギー)も消費します。
アルコールの分解に使われるエネルギーも含めてマイナス3時間くらいの価値です。
[禁酒後] 1日27時間
こちらも本当は1日24時間のはずなんですが、上記とは対照的です。
プラス3時間くらいで、禁酒している現在は1日が27時間くらいある感覚です。
ただお酒をやめただけなら1日は24時間のままだと思いますが、違うんです。
お酒をやめて時間が浮くだけでなく、アルコールの分解のために無駄なエネルギーを使わずに済むので、プラス3時間の感覚となっています。
まとめ:浮く時間だけでなく、エネルギーもプラスになる
禁酒すると時間が増えるカラクリは
「お酒をやめることによって単純に生み出される時間」
に加えて、
「アルコールの分解が必要なくなったことによる新たなエネルギー」=プラスαの時間
が生み出されるということです。
この感覚は実際に禁酒してみないと分かりませんので、ぜひ体感してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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