「引き締まった肉体をもつ男」
「明晰な頭脳でバリバリ仕事をこなす男」
「優しくリッチで余裕のある男」
「いつもポジティブで周囲に頼られる男」
これらを兼ね備えた『イイ男』に誰しも憧れますよね。
「そんなのオレにはどうせ無理だよ・・・」
毎日お酒を飲んでばかりのあなたはそう思うかもしれません。
でも、無理だといって諦めるのにはまだ早すぎます。
まず、この毎日飲んでいる「お酒」というやつをやめてみるんです。
するとあなたは、不思議なことに自然とイイ男に近づいていくことになります。
実際に私も、大好きだったお酒を2019年10月からやめて、それ以来一滴も飲まずに現在に至っています。
しかも、お酒をやめてから人生が好転し始めたんです!
この記事では、あなたがイイ男になるために必要となる「禁酒・断酒」のメリットについてお話ししていきます。
あなたはこの記事を読み終えると、お酒をやめてこれらのメリットを体感してみたくなるはずです。
では早速みてみましょう!!
禁酒・断酒のメリットは次の6点です
初めに結論からいいますと、禁酒断酒をするメリットをまとめると以下の6点になります。
❷仕事のパフォーマンスがUPする!
❸お金を生み出せるようになる!
❹時間も生み出せるようになる!
❺目の前の課題と向き合えるようになる!
❻健康診断の結果が良くなる!
いかがですか?
どれもイイ男になるためには必須ですよね!
ではここから、それぞれについて解説していきますね。
ダイエットになる!
よく「アルコールはエンプティーカロリーだから太らない」ということを目にされるかもしれません。
しかし実際には、純アルコールは「1gあたり7kcal」という熱量をもっています。
エンプティー(empty)は「空っぽの」という意味なのでそう捉えられているのかもしれませんが、この「エンプティー」の意味するところは「栄養素がない」という意味であって、「カロリーがない」という意味ではないんです。
確かに、吸収されたアルコールの一部は熱に変換されて放出されます。
しかし、1gあたり5kcalくらい残るのと、アルコールを分解する過程で脂肪が合成されるため太ってしまいます。
「脂肪肝」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、アルコールを分解する過程で合成された脂肪が肝臓に蓄積することで起こります。
なので、お酒をやめるとこの脂肪合成がストップしますし、なによりお酒と一緒に食べていた余計なおつまみも同時に無くなるので、結果的にダイエットになるのです。
もちろん、お酒をやめたからといって他の食べ物を多く食べてしまうと、やせることはありませんのでご注意くださいね。
飲料メーカーによる「糖質オフ」や「カロリー0」といった謳い文句に惑わされないようにしましょう。
仕事のパフォーマンスがUPする!
“お酒を飲むと息抜きになり、仕事がはかどる”と思っていませんか?
よく「気分転換」「リフレッシュ」「息抜き」などといわれるものですね。
また、「仕事を頑張ったからそのご褒美ね」と飲む人もいるかもしれません。
ところで子供のころを思い出してほしいのですが、そもそもお酒って必要でしたか?
子供のころはお酒がなくてもリフレッシュできましたし、ご褒美はお酒でなくても良かったですよね。
人は本来、お酒がなくてもパフォーマンスを発揮できるよう出来ています。
禁酒でパフォーマンスがUPする理由
これは別記事でも書いていますが、禁酒・断酒すると「頭がさえて」「よく眠れて」「脳に好影響」が出ます。
もちろん二日酔いもありませんので、当然ながらパフォーマンス向上につながります。
私の場合どうだったか
では私の場合どうだったかといいますと、お酒をやめてから仕事の処理速度がUPし、ストレス耐性が強化され、体力も増強したことを実感しました。
酒ばかり飲んでいる同僚には負ける気はしなくなりましたし、その年は社内の年間MVPに選ばれて表彰されましたし、翌年には基準年数の最短で昇格することが内定しています。
当然ながら年収も大幅UPしました。
お金を生み出せるようになる!
お酒にどれくらいお金を使っていますか?
あなたは普段、お酒にどれくらいのお金を使っていますか?また、これまでにどれくらいのお金を使ってきましたか?
どんなことでもそうですが、「小さいことの積み重ねが大事だよ」と言われますよね。
これは、良いことでも悪いことでも同じです。
例えば、200円の缶ビールを毎日1本ずつ飲んだとします。
1日200円だと大したことがないと思いますよね。
ところが、これが毎日続くとどうなるのか?
仮に1年続けたとすると、200円×365日=73,000円になります。
年に1回のタイミングで一発73,000円引かれると、「うわっ!痛いなぁ…」と思いますよね。
ところが、この73,000円を365回払いにするとノーダメージに感じてしまうのです。
特にお酒に関しては感覚がマヒするので、なおさら痛くもかゆくもなくなってしまいます。
毎年春ごろに支払っている自動車税は私は40,000円くらいですが、これでもダメージが大きいです。
ところが、1日たった200円でも、自動車税以上となる年間73,000円にもなってしまうのです。
具体的に生み出される金額は?
では、私が実際にお酒にかけていた金額を計算してみます。
私の場合、仕事が終わってから自宅で500mlの9%ストロングチューハイを毎日2本ほど飲んでいました。
週末で多いときだと一晩で3~4本。
だいたい1本200円くらいなので、1日400円くらいですね。
さらに100円のおつまみを1つ買って、ざっくり1日500円です。
1ヶ月つづけると、500円×30日=15,000円です。
さらに1年間つづけてしまうと、15,000円×12ヶ月=180,000円!!!
18万円ですよ?
いきなり18万円入ってきたらどうしますか?
または、一発で18万円持っていかれたらどう思いますか?
人によって感じ方はちがうと思いますが、少なくとも私にとってはこの金額は大きいと感じます。
その日の出費だけ見ると小さいかもしれませんが、これが毎日続くものであればその影響はとても大きなものになります。
あなたがどれくらいのお金をお酒に費やしているのか、一度計算してみることをおススメします。
時間も生み出せるようになる!
お酒にどれくらい時間を使っていますか?
先ほどと同じような質問ですが、 あなたは普段お酒にどれくらいの時間を使っていますか?
また、これまでにどれくらいの時間を使ってきましたか?
これもお金の話と同じで、毎日の積み重ねが大事です。
多くの人が「お金」は限りあるものだと思っています。
一方で、「時間」に関しては「無料」であり「無限にある」と思っている人があまりに多いです。
基本的にお金よりも価値の高いものが時間です。
高速道路や新幹線や飛行機に乗るのに高い料金を払わないいけないのは、そのお客さんの時間の価値がそれだけ高いからなのです。
具体的に生み出される時間は?
では、私が実際にお酒にかけていた時間を計算してみます。
私の場合、飲み始めるとなかなかブレーキが利かなくなるので、1日2~3時間飲んでいました。
これを毎日続けると、2時間×365日=730時間となります。
ピンとこないので日数にしてみますと、730時間÷24時間=30.4日となります。
1日たった2時間と思うかもしれませんが、1年間のうち丸々30日間もお酒に費やしている計算になるのです。
もし30日という時間をフルで与えられたら、何でもできそうな気がしませんか?
目の前の課題と向き合えるようになる!
お酒でのストレス発散は何の解決にもなりません
ストレスや不安って誰にでもありますよね。
きつい仕事や人間関係、将来について等々…現代社会はストレスや不安要素がいっぱいです。
だからといって、お酒でストレス発散をしても根本的には何も解決しません。
勇気をもって“現実と向き合う”ということが唯一かつ最大のストレス対抗策なのです。
飲んでいる間は麻酔がかかった状態になるだけなのです。
お酒というのは、見方を変えると「味のついたアルコール」です。
お酒自体はあなた専属のコンサルタントでもなければ、カウンセラーでもなく、“ただの薬物”です。
ですので、お酒は何も問題を解決してはくれないのです。
唯一問題を解決できるのは、あなた自身なのです。
つらいのかもしれませんし、目を背けたいのかもしれません。
しかし、勇気をもって今の自分を認め、自身としっかり向き合ってみましょう。
目の前の課題から逃げないマインドを作れる
アルコールは目の前の課題を曇らせ、見えにくくします。
なので、お酒を飲んで酔っ払うと、問題を解決したような気持ちになりスッキリします。
ですが、決してその課題が目の前から無くなったわけではないのです。
酔いがさめると、その課題は目の前に変わらず堂々と横たわっているのです。
あなたはお酒を飲むことで、目を背けているだけなのです。
そのことに気付くことができる唯一の方法が禁酒・断酒なのです。
お酒をやめてみると目の前の課題がクリアに見えるようになりますし、見ようとしていなかった自分も客観的に見ることができます。
間違いなくあなたのマインドは変わります。
健康診断の結果が良くなる!
お酒が健康に与える影響
アルコールによる健康障害には多くのものがあります。
例えば、急性アルコール中毒、肝臓病、すい臓病、循環器疾患、メタボ、うつ病、自殺、認知症、がん、歯科疾患、消化器病、アルコール性肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎、痛風、糖尿病、高血圧、脂質異常症、などなど。
あなたは、これらのどれかに該当していたりしませんか?
禁酒・断酒するとどうなるのか?
もしも健康診断の結果で、何か引っかかったのであれば、お酒をやめることで数値の改善が期待できます。
特に、アルコールの分解を主に担ってくれている肝臓に対する負担が軽くなるので、γGTPといった肝機能の数値が良くなったり、その他の値も改善したりする可能性があります。
私の場合、毎年健康診断の数値は改善しており、どんどん若返っている感じです(笑)
【疑問】禁酒すると職場の人間関係が悪くなるのでは?
ここまでで禁酒・断酒をするメリットを書いてきましたが、
『お酒をやめるメリットは分かったけど、飲まなくなると職場の人間関係が悪くなってしまうんじゃない?』
このような疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
「お酒=人間関係の潤滑油」と考える風潮もいまだ根強いところもありますが、結論からいいますと
お酒をやめても人間関係が悪くなることはありません!
どういうことなのか、詳しく説明していきますね。
禁酒すると職場で肩身の狭い思いをすると思っていませんか?
禁酒と聞くとまず、「私の注ぐ酒が飲めないのかね、キミは!?」という上司部下/先輩後輩あるある場面を想像してしまうかもしれません。
ただ、私が実際に禁酒してみて思ったのは、“周りの同僚は自分のことをそれほど気にしていない”ということです。
つまり、語弊を恐れずハッキリ言うと「自意識過剰」ということです。
あなたが飲もうが飲むまいが、思っている以上に他人は全然気にしていないのです。
意外とさびしい話なのですが、これが現実です。
私の場合どうだったか
私の場合は、禁酒していることを同僚にすぐ理解してもらえ、飲まなくても今までと同じように接することができています。
むしろ逆に、
「なんかお前すごいな!悟りをひらいた仏様みたいでマジで尊敬するわ。本当はオレも酒やめたかったんだよ。チャレンジしてみようかな。」
と先輩にナゾの褒め言葉をいただいたりしました。
もちろん禁酒してからも職場の飲み会にはちゃんと参加していますよ、ソフトドリンクで。
ただ、周りの理解を得ているので、無理に飲まされることもありませんし、「1杯目ウーロン茶ですか?それともジンジャーエールとかにしますか?」と聞いてくれたりするようになりました。
飲み会リスクを乗り切ったテクニック
とはいえ、今までさんざん飲みまくっていた人間が職場の飲み会で「今日は飲みませんよ!」といきなり言っても、
「またまたぁ。」
「急にどうしちゃったんですかぁ?」
「何かやらかしちゃったんですか?」
「健康診断ヤバかったんですか?」
などとイジられてしまい、つい流れに任せていつものように飲んでしまうのがオチです。
そこで有効なのが、「前振り」というテクニックです。
飲み会の日が決まっている場合、前もって同僚に少しずつ「お酒やめてるんですアピール」をしておきます。
すると最初は、「何かあったんですか?」などと聞かれはしますが、それがすべて小出しなんです。
いざ飲み会当日のお店でいきなり禁酒宣言してしまうと、場の雰囲気がう~んってなってしまうので、「前もって」「少しずつ」禁酒への姿勢を説明していく感じです。
この「前振り」をやっておくと、飲み会当日に「1杯目ウーロン茶で!」と言っても、「あー、そういえばお酒やめてるんでしたよね。」となります。
まとめ:【イイ男になろう!】サラリーマン必見の禁酒・断酒メリット6選
以上、イイ男になるための禁酒断酒メリットとちょっとしたテクニックをご紹介してきました。
あらためてまとめますと、次のとおりです。
❶ダイエットになる!
アルコール自体にもカロリーはあるし、アルコールによって脂肪が合成されます!
❷仕事のパフォーマンスがUPする!
頭が冴えて、よく眠れて、脳に好影響があるのでパフォーマンスがUPして当然!
❸お金を生み出せるようになる!
お酒にどれくらいのお金を使ってきたのか計算してみよう!
❹時間も生み出せるようになる!
お酒にどれくらいの時間を使ってきたのか計算してみよう!
❺目の前の課題と向き合えるようになる!
目の前の課題から逃げないマインドに変わる!
❻健康診断の結果が良くなる!
年を取るたびに健康診断の結果が良くなっていく謎の現象!
私はまだ断酒を始めたばかりです。
はやく「イイ男」になりたいものですね
(*ノωノ)
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