近年、オンライン飲み会が急速に広がっています。
新型コロナウイルスの影響で対面での飲み会が制限されたこともあり、オンラインでの交流を求める人が増えたからです。
オンライン飲み会は、時間や場所を選ばず手軽に参加できるため、多くの人々に利用されています。
しかし一方で、オンライン飲み会にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
中でも、ひとり飲みをする場合は、健康面や精神面に悪影響を与えることがあるため要注意です。
そこで今回は、オンライン飲み会のメリットとデメリットについて詳しく解説し、ひとり飲みをする際の注意点についても解説していきます。
私は現在ヘルスケア業界で15年以上働いており、2019年10月12日から現在進行形で完全断酒を続けています。
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この記事を最後まで読むと、オンライン飲み会のメリットやデメリットを理解でき、オンライン飲み会との上手な付き合い方ができるようになります。
オンライン飲み会のメリット
オンライン飲み会のメリットには次の3点があります。
②地理的な制約を受けないため、遠くの友人とも繋がれる
③飲み物や食べ物の用意が簡単
上記3点についてそれぞれ解説していきます。
①リモートワークでのストレス解消になる
コロナ禍により、多くの人がリモートワークをするようになりました。
しかし、家で仕事をすることがストレスや孤独感を引き起こすことがあります。
そんなとき、オンライン飲み会は有効なストレス解消法となるでしょう。
仕事が終わってから、リラックスしてオンライン飲み会を楽しむことで、仕事とプライベートの切り替えがしやすくなります。
また、オンライン飲み会で同僚と交流を深めることで、リモートワークでの孤独感を軽減することができます。
②地理的な制約を受けないため、遠くの友人とも繋がれる
オンライン飲み会は、地理的な制約を受けずに友人や家族と繋がることができるため、遠くに住む人とも簡単に交流することができます。
以前は、遠くに住む友人や家族との交流は、時間や費用がかかるために難しかったものです。
しかし、オンライン飲み会ならば、遠くに住む人とも手軽にコミュニケーションを取ることができます。
このように、オンライン飲み会は人とのつながりを広げることができるメリットがあります。
③飲み物や食べ物の用意が簡単
オンライン飲み会は主に自宅で開催するため、飲み物や食べ物の用意が簡単です。
外出しなくても、自宅にある飲み物やおつまみでオンライン飲み会を楽しむことができます。
また、自宅にいるため帰りの交通手段を心配する必要がなく、気兼ねなく飲み会を楽しむことができます。
オンライン飲み会のデメリット
オンライン飲み会にはメリットばかりではなくデメリットもありますが、それは次の3点です。
②リアルな飲み会とは異なり、音や画像が遅れることがある
③自分だけ飲んでしまう「ひとり飲み」になりがち
上記3点についてそれぞれ解説していきます。
①テクニカルトラブルが起こる可能性がある
オンライン飲み会では、参加者がそれぞれ異なる端末を使用しているため、ネットワークやシステムのトラブルが発生する可能性があります。
例えば、通信速度が遅くなったり、接続が途切れたり、音声が途切れたりすることがあります。
これらの問題は、参加者のストレスにつながる可能性があります。
また、オンライン飲み会で使用されるアプリやツールによっても、トラブルが発生することがあります。
アプリのバージョンが異なるために接続できない、アプリの設定が間違っているために音声が聞こえない、といった問題が発生することがあります。
これらの問題を解決するためには、事前にテストや準備をしっかりしておくことが重要です。
②リアルな飲み会とは異なり、音や画像が遅れることがある
オンライン飲み会では参加者がそれぞれ異なる場所にいるため、音や画像に遅れが生じることがあります。
例えば、誰かが話している最中に他の参加者が話しかけたり、音声が飛んだりすることがあります。
また、画像が遅れて映る場合もあります。
これらの問題は、会話やコミュニケーションを円滑に進める上で支障をきたす可能性があります。
③自分だけ飲んでしまう「ひとり飲み」になりがち
オンライン飲み会では、リアルな飲み会と違い、参加者の周りに誰もいないため、ついつい自分だけ飲んでしまう「ひとり飲み」になりがちです。
また、自宅で飲むため、アルコールを飲みすぎてしまうこともあります。
これらの問題は健康や安全面のリスクを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
ひとり飲みのリスクと注意点
オンライン飲み会は、自宅でお酒を楽しめるため、誰でも気軽に参加できるという利点があります。
しかし、自宅で飲むということで、①飲む量が増えたり、②寝酒になったり、③アルコール依存症になるリスクが高まることがあります。
以下に、それぞれのリスクについて詳しく解説します。
ひとり飲みのリスク①飲む量が増えてしまいがちになる
オンライン飲み会は、自宅で飲むため、自分で自由にお酒を注げるという利点があります。
しかし、自分で量を決められるため、ついつい飲みすぎてしまいがちです。
また、飲み会の雰囲気やお酒を飲んでいる人たちの影響を受けて、飲む量が増えてしまうこともあります。
そのため、事前に自分の飲酒量を決めておくことが大切です。
また、おつまみなどの軽食を用意して、アルコールの吸収を遅らせることも効果的です。
ひとり飲みのリスク②寝酒になってしまう
オンライン飲み会は、自宅での開催が一般的です。
そのため、終電を気にする必要がなく、遅くまで飲んでしまいがちに。
また、飲み会が終わった後、すぐに寝てしまうということも多いです。
しかし、寝酒になってしまうと、アルコールの分解が遅れるため、二日酔いの症状が強くなる可能性があります。
ひとり飲みのリスク③アルコール依存症になるリスクが高まる
オンライン飲み会は自宅でお酒を飲むため、アルコール依存症になるリスクが高まります。
特に、ストレスや孤独感を感じている人や、お酒を飲むことでリラックスできると感じる人は、アルコール依存症になるリスクが高くなるといわれています。
そのため、自分自身がアルコール依存症になるリスクが高まることに気づいた場合は、自分自身でアルコール摂取をコントロールすることが大切です。
自分で飲酒量を決め、飲みすぎないようにすることが必要です。
また、家族や友人に相談することで、精神的なサポートを受けることもできます。
もしも飲酒量を自分でコントロールできないようであれば、お酒をやめることを私はおすすめしたいです。
「家飲み」で「ひとり飲み」が常態化し、より度数の強いお酒にシフトしていってしまうと、元に戻すのは難しくなってしまいます。
先日、このようなツイートをしました。
「新型コロナ」
— MJ@酒やめリーマン💫家計改善中 (@MJBLUE6) April 21, 2020
⬇️
「在宅」
⬇️
「オンライン飲み会」
⬇️
「ストロング系」
⬇️
「アルコール依存症」
この流れが誰にでも起こりうるというのが、怖いところ。
しかもこれに、DVや虐待、犯罪行為などが絡んでくるとまさにカオスです。
今だからこそ、お酒と距離を取ろう🖐https://t.co/TQ0cDyJp8q
外出禁止によるアルコール依存症増加を抑えるために、アルコールの販売を禁止した国もあるくらい、「ひとり飲み」はアルコール依存症リスクを高めてしまいます。
であるならば、いっそ初めからソフトドリンクでオンライン飲み会に参加することを私はおススメしたい。
まとめ:オンライン飲み会のメリットとデメリット【ひとり飲みは要注意】
最後にまとめますと、オンライン飲み会は、人と人をつなぐという意味ではとても重要なツールだと思います。
しかし一方で、アルコール依存症になってしまうリスクも高まります。
そこで、オンライン飲み会には「ノンアルで」参加するというのを私はおススメします。
こうすることで、人と人とのコミュニケーションを保ちつつ、アルコール依存症になるリスクを無くすことができると思います。
また、オンライン飲み会よりは「オンラインCafe」の方が健康的だと思いますね。
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