「アルコール依存症から抜け出す本」【レビュー記事】

「アルコール依存症から抜け出す本」【レビュー記事】書籍

「最近、お酒の量が増えてきたけど、どうすればいいのか分からない」

「家族の中にいつもお酒を飲んでいる人がいる」

今回ご紹介する本は、そんなあなたにまず読んでいただきたい一冊です。

この本を読むことで、アルコール依存症に関する全般的な知識が習得できますし、どこに相談すればよいかも分かります。

以前の私は大の酒好きでしたが、2019年10月からお酒を断ち、今でも継続できています。

そんな私から見ても、この一冊に書かれた内容にはとても共感し、また勉強にもなりました。

この記事では、「アルコール依存症から抜け出す本」にはどのようなことが書かれているのか、そしてどのような人におすすめなのかについてお話ししていきます。

この記事を最後まで読んでいただくと、この本の概要をつかむことができ、アルコール依存症に対する知識が深まるきっかけになると思います。

それではさっそく、「アルコール依存症から抜け出す本」のご紹介をしていきましょう。

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「アルコール依存症から抜け出す本」の紹介

こちらの本は、日本最大のアルコール依存症治療施設である久里浜医療センターのホームページに「アルコール依存症関連刊行物」として推奨されている本のひとつとなっています。

書籍名:アルコール依存症から抜け出す本
監修:樋口進(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長)
発行所:講談社(2016年10月17日 第5刷発行)
「アルコール依存症から抜け出す本」の紹介
https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/section/alcohol.htmlより加工

ページ数は98ページと少なめですし、イラストも多くサラッと読める内容なので、本当に負担なく楽に読むことができます。

この記事では、こちらの本の内容をご紹介していきたいと思います。

内容①どこまで飲むと依存症なのか?

内容についてはまず、「どこまで飲むと依存症なのか?」というテーマで、AさんからGさんまでの7人の登場人物の例が紹介されます。

お酒を飲む人ならどれかには心当たりがあるような身近な内容から、大変な状況の人まで様々なシチュエーションが紹介されます。

内容②アルコール依存症とはどんな病気なのか?

ウォーミングアップ(?)が終わったところで本題に入ります。

アルコール依存症とは?というところから、診断基準等が紹介されますが、この辺は素人には少し難しい内容です…。

ただ、そのあと続く、「連続飲酒」「離脱症状」「悪影響の否認」などがとてもわかりやすく解説されており、非常に勉強になりました。

内容③困ったときにはどこに相談すればよいのか?

アルコール依存症はどのような病気なのかがわかってきたところで、では実際に困ったらどこに相談すればよいのか?ということについて解説されます。

複数の質問にYES/NOで答えていくことで、その時点で最適な相談先が示されますので、頭の疲労度が少なく読むことができます。

また、この項目は依存症者本人というよりもそのご家族向けに書かれていますので、ここも非常に勉強になりました。

内容④アルコール依存症の治療

さいごに、アルコール依存症の治療について、基本治療から「解毒期」「リハビリ期」「アフターケア」まで網羅した内容となっています。

アルコール依存症治療の全体像が見渡せるような内容となっているので理解が深まるのと、家族に対しても、「治療中にして良いことと良くないこと」など“家族ができること”についても書かれています。

「アルコール依存症から抜け出す本」おすすめポイント

おすすめポイント①:イラストが多い

冒頭にもお話ししましたがこちらの本は、イラストが多いんです。

著作権の観点からモザイクをかけていますが、だいたいこんな感じで文字に対してイラストが多いので、本当に楽に読むことができます。

私は小さい頃から文字の多い本を読むのが苦手なのですが、この本はスラスラ読めました(笑)。

「アルコール依存症から抜け出す本」おすすめポイント①:イラストが多い

おすすめポイント②:説明文が素人でもわかりやすい言葉で書かれている

「アルコール依存症」などと「病名」がタイトルになっている本は、医療者が医療者に向けて書いた「専門家向け」の本であることが多いです。

しかしこちらの本は、患者本人やその家族を想定読者にしているので、あえて素人でもわかりやすい言葉が選ばれています。

※診断基準の項目などは専門的な内容になっています。

おすすめポイント③:本人向けだけでなく家族向けでもある

上記でもお話ししましたが、こちらの本は医師や看護師、保健師といった〇〇師向けの本というより、一般のアルコール依存症が疑われる人やその家族に向けた「やさしい教科書」という位置づけかと思います。

また最後には、アルコール依存症の治療が受けられる医療機関として全国100ヶ所以上のリストも載っていますので、あなたがお住まいの地域ではどの医療機関が力を入れているのかもわかりますよ。

私個人の意見にはなりますが、いきなり難しい本に手を出すよりも、まずはこういったやさしい本から入ってみることをおススメします。

「アルコール依存症から抜け出す本」こんな人におすすめ

さいごに、どんな人にこの本がおすすめなのかまとめてみますね。

・お酒を飲みすぎている自覚がある人
・身内や知り合いに飲みすぎな人がいる人
・禁酒や断酒に興味がある人
・むずかしい本は苦手だという人
・ざっくりでいいのでアルコール依存症のことを知りたい人

まとめ:「アルコール依存症から抜け出す本」【レビュー記事】

この本は、久里浜医療センターのホームページにある「アルコール依存症関連刊行物」ページの一番上に載っていましたが、読んでみてその理由がわかりました。

まずはこちらの本で取っ掛かりをつかんでみましょう。

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