「一応がんばって貯金してるけど将来これで足りるのか不安だなぁ・・・」
「お金に関する勉強ってなんだか難しそう・・・」
「楽してお金を増やせる方法があったらいいなぁ」
この本はそんなあたなにピッタリの一冊です。
お金は寝かせて増やしなさい昔と違って、現在では銀行にお金を預けていてもほとんど増えることはありません。
かといって給料が大きく増えるわけではなく、むしろサラリーマンのボーナスは毎年減る一方・・・。
それなのに消費税や社会保障費といった負担はどんどん増え続けていますよね。
「あぁ、もう日本の将来は真っ暗だ・・・」
そう思われるかもしれません。
でもちょっと待ってください!!
世の中には、「知らないだけで損する」「知っていれば得をする」ということが山のようにあります。
本書に書かれていることはそういう類の内容です。
著者の水瀬ケンイチさんは長い間インデックス投資を実践されてきた方ですし、Twitterにコメントをすると、お返事をくださるような気さくな方です。
拙著「お金は寝かせて増やしなさい」をお読みいただきありがとうございます。青いものに癒やされる習性とのこと。最近は晴れ続きなので、見上げれば青空が見られていいですよね
— 水瀬ケンイチ(みなせけんいち) (@minasek) October 26, 2020
この記事では、「お金は寝かせて増やしなさい」の内容を7つに絞ってご紹介し、最後におすすめポイントと、どんな人におすすめなのかをお話ししますね。
この本を読むと、インデックス投資の基礎を学ぶことができますよ。
「お金は寝かせて増やしなさい」の内容
まずこの本は、お金の知識がほとんどない”投資初心者”向けの一冊です。
そして、その“初心者”がお金を増やすのに最も適した方法として「インデックス投資」がおすすめされています。
この記事では、本書の内容を下記7つのポイントに絞って解説していきます。
もしあなたがインデックス投資のことを熟知されているのであれば、きっと退屈な内容ですので読む必要はないと思います。
でも、「ん?インデックス投資ってよく知らないぞ?」と思ったあなたは、このまま読み進めてもらえればと思います。
上記についてそれぞれ解説していきます。
ポイント❶著者がインデックス投資をおすすめする理由
著者の水瀬ケンイチさんは本書の中で、数ある投資手法の中から「インデックス投資」を以下の3点からおすすめされています。
②実は世界標準のスタンダードな投資法だから
③お金の基礎知識として日常生活の役に立つから
次に、それぞれについて紹介していきますね。
①手間がかからないから
投資初心者のあなたは、「投資といえば、株を売ったり買ったりして差額で儲けるもの」だと思っていませんか?
本書によるとインデックス投資とは、「毎月定期的に同じ金額を積み立てて、あとは寝かせておくだけ」なのだそうです。
②実は世界標準のスタンダードな投資法だから
「なんか怪しい」と思いませんでしたか?
しかし、絶対に運用を失敗することが許されない私たちの年金のほとんどが、インデックス投資で運用されています。
この事実はあまり知られていないかもしれませんが、インデックス投資はそれほどスタンダードな投資法なのです。
③お金の基礎知識として日常生活の役に立つから
私の勤め先では確定拠出年金(DC)が導入されていますが、研修を受けてもなんのことやらサッパリ分かりませんでした。
そうして適当に売ったり買ったりしているうちにマイナスになり、怖くて元本確保の商品で運用するようになっていました。
ところがこの確定拠出年金がインデックス投資そのものだったんですね。
インデックス投資を勉強したおかげで、2020年3月に起きたコロナショックの間に会社の確定拠出年金の評価額がプラスに転じました。
インデックス投資を少し勉強するだけでも、金融リテラシーを上げることができますよ。
ポイント❷【超重要!】銀行や証券会社を信じてはいけない!
金融商品は、得られる価値も払う対価も同じお金という点が、他のモノやサービスとまったく異なります。
このことは、金融商品を販売する銀行や証券会社(金融機関)が、どうしても私たち投資家と利益相反関係になってしまうことを意味しています。
簡単にいえば、投資対象から得られるリターン(利益)を、金融機関と投資家でぶん取り合う関係になってしまうということです。
「お金は寝かせて増やしなさい」20ページより
金融リテラシーのない人が気付かないポイントですが、このことが最も重要です。
素人であればあるほど、「分からないことがあればプロに聞こう!」と考えがちですが、お金に限ってはこの考え方がとても危険です。
銀行窓口や証券会社窓口に行ってお金の相談をする素人は、「自分はカモ」だと認識した方がいいです。
当然ながら、銀行や証券会社、あと保険会社もですが、これらは民間企業ですよね。
利益を増やさないといけない組織なのですから、会社が儲かるものを売ろうとしてくるのは当然です。
カモ(=お金の知識がない人)からなら利益を抜いても気付かれない、と思われています。
よくある無料相談窓口なんかも要注意ですね。
(私は保険会社に高い授業料を払いました。。)
「無料であるなら彼らの給料はどこから出ているのか?」
という視点で考えることが大切です。
超重要なのことなので繰り返しますが、お金の相談は利益相反関係ではない人にするようにしましょう。
ポイント❸インデックス投資とはなんぞや?
インデックス投資とは「世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有すること」と書きました。
インデックスファンドは、「投資信託」という金融商品の一種なのですが、そもそもその投資信託とはなにか。
投資信託とは、私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
「お金は寝かせて増やしなさい」30ページより
難しいので簡単にたとえると、投資信託は「お弁当の詰め合わせパック」のような商品です。
ご飯があって、唐揚げがあって、ポテトサラダやミートボールもあって・・・みたいな感じで、1つの商品なのに色んなおかず(=資産)に分散投資して運用してくれます。
また、「そもそもインデックスって何?」という人のために、楽天証券のホームページからも引用しますね。
インデックスとは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、ニューヨーク市場のダウ指数など、マーケットの動向を表す指標のことをいいます。「インデックスファンド」とは、インデックスに連動するように運用するファンドのことを指します。
楽天証券HPより:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/20090716/
本書の中では、インデックス投資のメリットとデメリットは次の通りだと書かれています。
①少額から購入できる
②分散投資できる
③金融機関が破たんしても資金が守られている
【デメリット】
①持っているだけで手数料がかかる
②すぐに大儲けできない
次に、それぞれについて簡単に解説していきますね。
メリット①少額から購入できる
あなたは、「投資はお金持ちがするもの」と思っていませんか?
それは現代ではもう時代遅れな考えです。
今は少額から積み立てしたり購入したりできる投資信託がたくさん出てきています。
なので、特定の会社の株を多額の資金で購入して保有するようなことをしなくても投資ができるのです。
メリット②分散投資できる
「卵はひとつのカゴに盛るな」という投資格言がありますが、同じカゴに卵を全て盛っていたら、そのカゴを落としてしまった場合に全ての卵が割れてしまいます。
ところが、複数のカゴに卵を分散させておけば、もしもひとつのカゴを落としてしまったとしても他のカゴは無傷で済みますという例えですね。
投資信託は、株式だけでなく債券や不動産など多くの資産クラスに分散することもできますし、多くの企業にも分散可能ですし、さらには色んな国や地域にも分散させることができます。
メリット③金融機関が破たんしても資金が守られている
投資信託は長期で運用するわけですから、「その間に金融機関が倒産してしまったらどうするの?」と心配になるかもしれませんよね。
でもその心配はありません。
投資信託は「販売会社」「運用会社」「信託銀行」の3つの金融機関が関わりますが、いずれの金融機関が破たんしても資産が守られるよう財産の分別管理が法律で義務付けられているのです。
ただし、「投資信託ではないファンド」は怪しいものが多く、詐欺に注意する必要はあるそうです。
デメリット①持っているだけで手数料がかかる
手数料については、
②運用管理費用(信託報酬)
③信託財産留保額
の3つがありますが、①や③に関しては無料のインデックスファンドもあるので、重要なのは②運用管理費用(信託報酬)です。
これは毎日かかってくる手数料なので、小さいパーセンテージだったとしても後でじわじわ効いてきます。
なので、特に信託報酬は他と比べてどうなのか、軽視せずにしっかり見ていく必要があります。
デメリット②すぐに大儲けできない
インデックス投資は長期運用が前提の投資法ですので、10年、20年というスパンの時間がかかります。
「一発当てるぞ!」みたいなギャンブルとは全く異なります。
あなたの老後の暮らしを支えるお金をそんなギャンブルに使うのはとても怖いですよね?
楽してすぐに大儲けできる方法なんて存在しませんし、仮にあったとしても誰も教えてくれません。
何があっても真面目にコツコツ積み立てができる人にはインデックス投資は向いています。
ポイント❹インデックス投資の実践法
具体的なインデックス投資の実践法については、とても丁寧にたくさん解説されていますが、その中から個人的に重要だと思ったことを以下の3点ピックアップしました。
②生活防衛資金を確保しておく
③自分のリスク許容度を知っておく
それぞれについて解説していきますね。
①「リスク」という言葉の意味
金融の世界では、リスクとは、「将来の結果の不確実さ」のことを表します。
振り子が左右にブラブラ揺れているのを想像してください。
ちょこまかと小さく左右に揺れる状態を「リスクが小さい資産」だと思うとイメージしやすいかもしれません。反対に、ゆらーり、ゆらーりと左右の揺れ幅が大きな状態を「リスクが大きい資産」だと思ってください。
リスクは、この振り子の「揺れ幅」のことだと考えればイメージしやすいでしょう。
「お金は寝かせて増やしなさい」71ページより
「リスク」と聞くと、「危険」「損失」というイメージを持たれるかもしれません。
でも、金融の世界では「プラスとマイナスの振れ幅」のことをリスクと呼ぶそうです。
本書では振り子を例に書かれていますが、ブランコに例えても分かりやすいかもしれません。
ブランコは、前にこいで後ろにこいで、勢いをつけることで前に飛ぶことができますよね(プラスのリターン)。
逆に、後ろにこいでいる状態で降りると、後ろに飛んでしまいます(マイナスのリターン)。
この「前にも後ろにも勢いがついている状態」を【リスクが高い】といいます。
一方で、ブランコを全くこがない場合、振れ幅はなくなるのでマイナスになる可能性はありませんが、それと同時にプラスになる可能性もなくなります。
この「前にも後ろにも勢いがない状態」を【リスクが小さい】といいます。
②生活防衛資金を確保しておく
「世の中でなにが起きようが、会社が倒産しようが、クビになろうが、絶対に自分と家族の生活を守るという一点をベースにして、投資戦略を考えるべきなのです」という考え方に強く賛同するとともに、「職を失うというリスクに対しては、最低2年はみておきたい」という目安を妥当だと考えたため、自分の投資戦略として採用したものです。
「お金は寝かせて増やしなさい」59ページより
長い人生、長い投資期間、いつどんなことが起こるか分かりませんよね。
不測の事態が起こった際に市場から撤退してしまわないように、2年分の生活防衛資金として現金(銀行預金)をちゃんと確保しておきましょう。
具体的には、会社が倒産したり、自身がクビになったりするような「最悪の事態」を想定しておくのです。
移り変わりの速い時代ですから、今の状態が5年後、10年後、20年後も続いている可能性の方が低いですからね。
③自分のリスク許容度を知っておく
著者が最も強調していたのは「リスク許容度」です。
インデックス投資とはいっても元本割れの可能性のあるリスク商品ですので、上がったり下がったり暴騰したり暴落したりを繰り返していきます。
資産が一気に大きくマイナスになってしまうと、心配でドキドキして夜も眠れない日々が続くかもしれません。
なので、まずは自分のリスク許容度を知っておきましょうね、ということなんです。
これには、過去の歴史から考えうる最悪のケースを想定しておきましょう。
ポイント❺おすすめ金融機関と選んではいけない金融機関
本書ではオススメの金融機関とそうでない金融機関がハッキリと書かれています。
初心者にはこれくらいクリアに書いてもらった方がスッキリして分かりやすいですね。
おすすめ金融機関
インデックス投資に最適な金融機関はどこかという観点で金融業界を15年眺めて、試してきた私にはもう結論が出ています。
それは、ネット証券のSBI証券か楽天証券です。
インデックス投資に最適な金融機関のいちばんの選定ポイントは、コスト最安値のインデックスファンドを設定と同時に真っ先に取り扱うかどうかです。
「お金は寝かせて増やしなさい」128~129ページより
もうこれはどの情報媒体を見ても共通している結論ですね。
まず、ネット証券。
次に、SBI証券か楽天証券の2択。
名指しです(笑)
SBI証券※SBI証券はネクシィーズトレード経由で申し込むと、無料口座開設にプラスして無料電話サポート窓口も使えますよ。
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ選んではいけない金融機関
大手証券や銀行は、窓口でのコンサルティングを売りにすることが多いですが、顧客の資産形成に役立つアドバイスをできているかは甚だ疑問です。
(中略)
なぜなら、投資商品の運用コストとは別にロボアドバイザーの会社が徴収する手数料が、保有資産金額の年間1.0%とべらぼうに高いからです。
「お金は寝かせて増やしなさい」130~131ページより
これも同じく、どの情報媒体を見ても一貫して共通した結論です。
「証券会社や銀行の窓口には行くな!」
この一言に尽きます。
それと、こちらは賛否両論あるかと思いますが、ロボアドバイザーも手数料が高すぎるのでオススメされてはいません。
ただし、資産運用に本当に興味がなく、勉強する気も時間もないし、リターンが少しでも得られればラッキーくらいに考えている人にはオススメです。
ポイント❻インデックス投資を続けるコツ
インデックス投資は、何十年というスパンの超長期投資です。
何十年もあれば世の中にいろんなことが起こると思います。
その中でも、ブレずにインデックス投資を続けるのは楽ではないと思います。
著者は、超長期投資を続けるコツもたくさん紹介されていますが、私が個人的に重要だと感じたところをピックアップしますね。
②「複利」の力
①資本主義経済は拡大し続ける仕組み
ざっくり言うと、「経済が発展していく限り株価は上昇していく」ということです。
昔よりも今の方がいろいろ便利になりましたし、暮らしやすくなっていますよね。
それが経済が発展しているということであり、株価はゆっくりと上がっているということなんです。
②「複利」の力
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」【レビュー記事】にも書きましたが、複利は、得られる利息を元金に加えて次の利息を計算する方式ですので、どんどん元金が膨らんでいきます。
アインシュタイン博士が「複利は人類最大の発明だ」と言っていたことでも有名ですね。
ポイント❼出口戦略について
本書では、「将来の株価は予測不能」という大前提のもと、インデックス投資の出口戦略が紹介されています。
日本ではインデックス投資の歴史がまだ浅く、実際に取り崩しながら生活している人の数が少ないので情報がほとんどないそうなのです。
そんな中、本書の後半部分ではインデックス投資の出口戦略について次の3点にまとめられています。
②定額ではなく定率の取り崩し
③必要になったら必要な分だけ取り崩す
①「リアロケーション」
資産は不動産や金などいろいろありますが、最もボリュームの大きい株式と債券について、その比率を変える「リアロケーション」がおすすめされています。
どういうことかというと、よりリスクの高い資産である株式と、それとは逆の債券の保有比率を変えていくということです。
アメリカでは「100から年齢を引いた割合で株式を持て」という教えがあるようなので、これに従いますと、次のような感じです。
【30歳】株式:債券=70:30
【40歳】株式:債券=60:40
【50歳】株式:債券=50:50
このように、少しずつ低リスク資産に比重を変えていくのが出口戦略のひとつです。
②「定額ではなく定率の取り崩し」
冒頭部分で、「毎月定期的に同じ金額を積み立てて、あとは寝かせておくだけ」とありましたが、これが「ドルコスト平均法」という積み立て方法です。
毎月定額で積み立てることで、平均購入単価を下げることができます。
ところが取り崩すときに「定額」でやってしまうと、このメリットが裏目に出てしまいます。
そこで、取り崩すときにはこれとは逆に、「定率」で取り崩すと良いのです。
「定額で積み立てて、定率で取り崩す」と覚えましょう。
③「必要になったら必要な分だけ取り崩す」
上記の出口戦略①②は運用資産をできるだけ減らさないようにする方法ですが、生きている間にお金をちゃんと使うというのもとても大事なことです。
なので、出口戦略③では必要なときに取り崩しましょう、ということも書かれています。
考え方は人それぞれですので、自分に合ったやり方を見つける必要がありますね。
「お金は寝かせて増やしなさい」おすすめポイント
ここまでで「お金は寝かせて増やしなさい」の概要をまとめてきましたが、ここからは私のおすすめポイントを3つご紹介していきます。
おすすめポイント①何も知らない素人向けに書かれている
私は経済を専門に勉強してきた人間ではないですし、金融関係の仕事をしているわけでもありません。
そんな私でもとても理解しやすいと感じた一冊ですので、ハッキリいって初心者向けの良書だと思います。
お金の仕組みを知らない家族や友人にもオススメできる本ですね。
おすすめポイント②インデックス投資に特化している
「投資」という単語を見ただけでアレルギー反応を起こしてしまいそうな人が多いと思いますが、それは、「なんか難しそう」とか「ギャンブルみたいなものでしょ?」というイメージがあるからだと思います。
でも、「インデックス投資」というのを知ってからは、投資のイメージがガラッと変わりました。
それは、過去の歴史やエビデンスがきちんと存在している投資だからです。
お金のことをよく知らない初心者がいきなり個別株投資などを始めるのは怖すぎると思いますので、まずはインデックス投資から勉強してみるのがオススメだと思います。
おすすめポイント③出口戦略にまで言及している
始める前に、「終わりが見えないと始められない!」という慎重な人も多いかと思います。
それは当然ですよね。
自分が頑張って汗水流して得た大事なお金を使うわけですから。
本書では、始め方だけでなく終わらせ方まで書かれており、超長期投資の先まである程度想像ができるようになっているのも、投資初心者にオススメの理由です。
「お金は寝かせて増やしなさい」こんな人におすすめ
最後にどんな人にオススメなのかということですが、上記を踏まえて次の3点を挙げさせてもらいました。
投資初心者はまずはインデックス投資から勉強するべきだと思います。
そして、もしあなたがまだ若く、老後まで十分な時間があるのであれば、インデックス投資を始めてみることで老後の不安は解消されていくはずです。
まとめ:【投資初心者は必読!】「お金は寝かせて増やしなさい」の内容をざっくり解説します
銀行に預けておけばOK!というのは昭和の時代で終わりました。
これからは、自分で勉強して賢くお金を使わないと、気付かない間に搾取されてしまう時代です。
特に、「借金」「税金」「手数料」から身を守る方法を自分自身で身に付けなければなりません。
そんな「お金の罠」をかいくぐりながら資産を増やしていくには、本書のタイトルである「お金は寝かせて増やしなさい」。
もうこの一言に尽きます。
まだ読んだことのない人は是非ご覧くださいね。
お金は寝かせて増やしなさい
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