お酒をなかなかやめられなかった過去と、お酒をやめ続けている現在。
この2つを比べてみると、自分自身の思考の変化に気が付くようになりました。
その思考を一言で表現すると、
もうこれに尽きますね。
先日、以下のツイートをしました。
断酒828日目
— MJ@断酒で人生好転中❗️ (@MJBLUE6) January 15, 2022
毎日たくさん飲んでるけどピンピンして健康そうな人が周りにいるかもしれません。
だからといってそれが飲む理由にはならないんです。
他人は他人、自分は自分。
その健康そうな人だって、そのまま飲み続けていけば最後には・・・
酒をやめるのに早過ぎることはない✨#断酒 #禁酒
私は現在、ヘルスケア関連企業に15年以上勤務しており、2019年10月12日から現在進行形で完全断酒を続けています。
Twitterも毎日投稿していますのでご興味あればリンクボタンからよろしくどうぞ(^^)
今回は、この「他人は他人、自分は自分」という考え方について深掘りしてみようと思います。
この記事を最後まで読むと、禁酒・断酒を継続するためのマインドが手に入るかもしれませんよ。
禁酒・断酒を継続できなくなる場面

数日はお酒を飲まずにいられたものの、つい手が伸びてしまって・・・という経験はありませんか?
私は何度もありました。
そのたびに、
「あぁ、またやってしまった・・」
と自己嫌悪に。
その時期を思い返してみると、次のような思考が頭の中をめぐっていました。
✔ なぜ自分だけがお酒を我慢しているのか・・
✔ 自分だけ飲まないと仲間外れにされてしまうんじゃないか・・
それぞれについて見ていきましょう。
他の人が楽しそうにお酒を飲んでいるのがうらやましい・・
同居している家族、同僚や友人などが目の前で楽しそうに飲んでワイワイしていると、とても楽しそうに見えます。
あなたもそちら側にいたわけですから、その気持ちはとてもよく分かると思います。
それに比べて自分は・・・と虚しくなったり、嫉妬心が湧いてくるかもしれませんね。
なぜ自分だけがお酒を我慢しているのか・・
自分からわざわざお酒をやめる人なんて少数派です。
ほとんどが、元々飲めない(飲まない)人か、事情があって飲めなくなった人か、今も飲み続けている人かのいずれかに分類されます。
みずから進んでお酒をやめる人が周りに居ない中で、みんな飲んでいるのになぜ自分だけが我慢を?と思ってしまうのも無理はありませんよね。
自分だけ飲まないと仲間外れにされてしまうんじゃないか・・
一般的に、お酒の場=コミュニケーションの場だと認識されています。
「一緒に飲めば仲良くなれる」
そう思っている人もまだまだ多いですよね。
なので自分だけが飲まないことで輪を乱し、その結果仲間外れにされてしまうのでは?という恐怖心が芽生える人もいるでしょう。
他人は他人、自分は自分

上記でお示しした、
✔ なぜ自分だけがお酒を我慢しているのか・・
✔ 自分だけ飲まないと仲間外れにされてしまうんじゃないか・・
という思考。
実はこれらには共通点があるんです。
それは、『他人と自分を比べている』ということ。
客観的に意識しないと分からないことですね。
なぜならこれは、無意識のうちに沸き起こる思考だから。
禁酒・断酒を続けたいのなら、まずは他人と比べることをやめてみましょう。
そして、過去の自分から成長した部分や、成長しようと努力している過程を自分で褒めてあげましょう。
『他人は他人、自分は自分』なのです。
他人の人生を生きてはいないか?

他にも、このような思考になることもあるかもしれません。
これは象徴的なのですが、他人の人生を生きている典型例だと思われます。
他人のために自分を犠牲にして消耗してしまう・・
それは非常に勿体ないことです。
あなたの人生は一度きりで有限です。
そして、「あなたの人生」という物語の主人公はあなた自身なんです。
いま自分が持っている「残された時間」の中で、他人の人生を生きている暇なんてありませんよね!
知識でマインドを補強しよう

仮に「自分は自分である」と認識できたとしても、「楽しくお酒を飲んでいる相手は優れている」「飲めない自分は劣っている」のような感覚でいると辛いままですよね。
そこで、「知識」を深く身に付けるようにしましょう。
関連書籍も多く出ていますし、インターネットで正しい情報を発信している専門機関はいくつもあります。
十分な知識を身に付けることができれば、楽しくお酒を飲んでいる相手への見方がきっと変わってくるはずです。
少なくとも私は、楽しく飲んでいる人を見ても「うらやましい」と思うことは一切なくなりました。
むしろ、その人の行く末を心配してしまうくらいです。
まとめ:禁酒・断酒を継続するための土台となる1つの基本的な考え方

最後にまとめますね。
禁酒・断酒を続けていこうと思ったら、まずは他人と比べることをやめてみましょう。
そして、比べるのは自分自身の過去と現在です。
少なくともお酒をやめようと思った時点で、過去のあなたよりも現在のあなたは成長しているはず。
他人の人生を生きるのではなく、残り限られた時間を使って自分の人生を「物語の主人公」として生きるのです。
そうすれば、他人が酒を飲もうがやめようが気にならなくなるはずです。
そういったマインドを維持するためにも、正しい情報を学び続ける姿勢だけは欠かさないようにしたいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
知識を付けるのに有効な専門機関のサイトを貼っておきますね。

また、個人的にとても参考になったオススメ書籍も貼っておきますね。
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