【格安SIM】ソフトバンク途中解約の違約金が掛からなくなる方法

【格安SIM】SoftBank途中解約の違約金が掛からなくなる方法ライフチェンジ

SoftBankのスマホユーザーであるあなたは、こう思っていませんか?

「格安SIMに乗り換えたいけど、途中で解約すると違約金がかかるんだよね…」

その通りです。

ソフトバンク以外の携帯会社も同じだと思いますが、基本的に「2年縛り」というものがあります。

なので、契約更新期間でないと途中解約には違約金がかかってしまうんです・・・今までは、ね。

そう。「今までは」の話です。

この記事では、契約更新期間でなくても途中解約で違約金がかからなくなる方法とその手順を書いていきます。

世の中は、「知っていると得をする」のではなく、「知らないと損をする」ような仕組みで成り立っています。

あなたがこのことをもしご存知なかったのであれば、この記事に出会ってよかったと思います。

注)私はソフトバンクを2年以上契約しており、スマホ本体の分割支払いも完了しています。新規契約から2年経っていなかったり、スマホ本体の分割料金支払が残っている方には当てはまらないかもしれませんのでご注意下さい。

※この記事は2020年2月時点の情報になります

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2019年10月1日施行の「改正電気通信事業法」

2019年10月から施行された「改正電気通信事業法」のことはご存知でしょうか。

もしご存知でなければ、この機会に下記記事をご覧くださいね。

簡単にまとめると、次の2点になります。
◎これまでの契約には「2年縛り」があり、契約更新月前後でないと解約違約金が9,500円かかる&解約しない限り2年ごとに自動更新

⇒その2年縛りをやめなさい!それから違約金9,500円は高すぎなので1,000円以内にしなさい!
◎2年縛りがないプランだと高いので、ほとんどの人は安い2年縛りプランを選択

⇒2年縛りの有り/無しで料金が全然違うし実質強制やん!2年縛り有りと無しの差を月170円以下にしなさい!

▼携帯の2年縛り 2年間の契約継続を条件に月々の基本料金を割り引く携帯各社の施策のこと。携帯大手は2000年代からいわゆる「2年縛り」と呼ばれる施策を始めた。2年の継続利用を条件に基本料金を割安にするが、更新月以外に解約した場合は9500円の違約金がかかる。更新月に契約を解除しない場合は、自動的に2年間の契約が更新される。

携帯の2年縛りとは 総務省「長期囲い込みで競争阻害」
日本経済新聞 きょうのことば 2019/9/6付  より引用
携帯の2年縛りとは 総務省「長期囲い込みで競争阻害」
日本経済新聞 きょうのことば 2019/9/6付  より引用

2年縛りについて総務省や公正取引委員会は、長期間にわたり利用者を囲い込み、競争を阻害していると指摘。総務省は10月1日施行の改正電気通信事業法にあわせて、2年縛りの抜本的な見直しを携帯大手に求める。違約金の上限額を1000円とし、縛りがないプランとの料金差の上限も月170円にするという厳しいルールを携帯大手に課す。

海外の一部では2年縛りの撤廃が進んでいる。米国では13年、当時米国4位の携帯電話事業者だったTモバイルUSが、米国の携帯電話の常識を覆すような施策を矢継ぎ早に導入した。その一つの目玉となったのが、2年縛りの撤廃だ。消費者の支持を得て同社のシェア拡大につながったほか、米ベライゾン・コミュニケーションズや米AT&Tといった大手事業者も2年縛り撤廃を余儀なくされた。

携帯の2年縛りとは 総務省「長期囲い込みで競争阻害」
日本経済新聞 きょうのことば 2019/9/6付  より引用

改正電気通信事業法に合わせたソフトバンクの新料金プラン

上記のとおり法改正があるというので、SoftBankは2019年9月に新料金プランを発表しました。

ご覧のとおり、旧料金プランは2019年9月12日で新規申し込み受付終了となっています。

でもよく見ると、旧料金プランの新規受付を終了しただけで、当然ながら旧料金プランの契約は変わらず生き続けています

旧料金プランから格安スマホに移行すると違約金発生!

2019年9月13日以降に申し込んだ分は「2年縛り」も「解約違約金」もない新料金プランとなりました。

しかし、旧料金プランで契約している人はそのままなのです。

つまり、旧料金プランで契約している人が2年に1度くる契約更新月以外で解約すると、これまでと同様に違約金が発生するというカラクリです。

私はSoftBankから格安SIMへの乗り換えを検討していたので、実際にSoftBankショップに行って聞いてみました。

すると、「途中で解約すると1万4千円くらい違約金かかっちゃいますよ」と言われました。

そして残念ながら、新料金プランをおススメされることはありませんでした。

「知っていると得をする」のではなく、「知らないと損をする」のです。

旧料金プランを新料金プランに変更しよう!

旧料金プランのまま格安SIMに乗り換えてしまうと違約金が発生してしまいます。

なので、
①まず「旧料金プラン」を「新料金プラン」に変更する
②そのあと格安SIMに変更する

という手順がベストだと分かりました。

そこで、自分で旧料金プランを新料金プランに変更することにしましたので、手順を書いていきますね。

My SoftBankから変更できます。

赤丸の「契約確認」を押します。

次に赤丸の「料金プラン」を押します。

「契約・オプション管理」というところから。

上に現在契約中のプランが表示されており、下に新料金プランが選べるようになっています。
「基本プラン(音声)」というのが新料金プランですね。

(ギガオーバーが心配だったので一応ウルトラギガモンスターの方にしてます)

それから通話オプションの選択に続きます。

さらにテザリングオプションも。

ということで確認画面です。
下の赤枠のところに、「年間契約が解除されます。(契約解除料は発生しません。)」と書いてありますね。

1つ注意点ですが、このプラン変更は申し込んだ日によっていつ反映されるのか変わってきます。私は毎月10日締めであり、新料金プランの申し込みが17日だったので、私の場合は翌3月の11日から適用されます。

それまでは旧料金プランとなったままなので、早まって解約してしまうと違約金が発生します

気を付けて、解約のための準備を整えてくださいね。

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